リーダーシップアップ
ESなくしてCSならず
社員様も人間です。気持ちが高揚している日もあれば、落ち込んでいる日だってあります。その気持ちを理解し、寄り添うことで、社内環境が温かく活気に満ちた空間となります。その社内の空気感は、お客様にも必ず伝わっています。この環境整備は責任者として、重要な仕事の一つと言えるでしょう。
では何をすればいいのか?
答えは簡単です。
方向性と関係性作りです。
リーダーシップに重要な
「方向性」と「関係性」
- ① 方向性
船に例えてみます。「どこに向かっていくのか?」「どこの島を目指していくのか?」がわからず闇雲に進まされている船員に士気はあがりません。
もちろん、責任者自身が目標を明確に、それに向かって突き進んでいるかいないかでも、大きな差が生まれます。一般的な営業会社は、ただ会社(店舗)の売り上げや、ノルマだけを押し付けて、「やらされている感」を感じさせてしまっています。そうなると、社員様のやる気を保つことは困難です。伝わっている様で、全く伝わっていないのが現実です。 - ② 関係性
責任者としての言動は、社員様はちゃんと見ています。まずは責任者自身が、社員様への関わり方に、波がないように接していく必要があります。
さらに社員様それぞれが立てた目標を理解し、共に突き進む中で、アドバイスや相談に乗ってあげることが必要でしょう。どういったことを気遣えばいいか、そしてどういった言葉をかけていけばいいのか。またどのような言動で日々業務に取り組むべきなのか?といった部分を伝えながら、責任者としての自覚を形成します。