コンピテンシーとは?目的と人事評価に採用するメリット

こんにちは!モチベーションアップセミナー講師、楽笑マンこと伊達将人です☆
一般的に企業では、独自に設けた評価指標に基づいて社員を育成する「人事評価制度」を導入しています。人事課の方はよくご存知でしょう。
人事評価制度の評価は、以下3つの要素から成ります。
能力…理解力・企画力・実行力など
成績…仕事の質・効率性・達成スピード・対応案件数など
情意…規律性・協調性・積極性・責任感・地域貢献度など
これらの要素を総合的に評価し人材育成を行いますが、成果主義志向が高まる昨今では、コンピテンシーが重視されつつあるんですよ。
コンピテンシーとは?

コンピテンシーとは、優れた人材に共通する行動特性のこと。1970年代アメリカの大学教授が提唱しました。
いくら専門的な知識や技能=スキルが優れていても、それが行動に結びつかなければ成果にはつながりません。コンピテンシーとはスキルを実践の場に活かす力であり、生産効率を図るためには欠かせない要素なのです。
よってコンピテンシーの指標は「頭の良さ」ではなく、ハイパフォーマー度合いを示すものであるといえます。
日本の人事評価は1990年代前半まで年功序列型が中心でした。しかし生産性の向上が叫ばれる昨今ではコンピテンシーが注目され、採用する企業が増えています。
コンピテンシーの評価のしくみ

コンピテンシー評価では、企業にとって理想とする人物をコンピテンシーモデルとして定め、そのモデルになるために必要な要素を洗い出します。これらの要素が評価項目になるというワケですね。
社員はコンピテンシーモデルに近づくための目標を設定。年度末など区切りの良いじきに自己評価をし、上司などに第三者評価を受け今後のキャリアに役立てていきます。
コンピテンシーを人事評価に採用するメリット

コンピテンシーを人事評価に採用すると、最終的には企業の安定経営につながりますが、以下3つのメリットもあります。
人事評価がやりやすくなる
コンピテンシーは効率良く人事評価を行うことができるので、人事担当者や上司の人事評価の負担を軽減することにもつながります。
仕事の成果につながりやすい

コンピテンシー評価によって社員の行動特性が明確になるので、適材適所の配置ができます。最適な配置により自分の能力を最大限生かせるため生産性が向上し、企業全体の成果につながります。
社員の成長を促す

コンピテシーモデルを提示することで、社員は会社から求められている人物像を明確に把握することができるので、自ずと目標も明確になります。社員の成長を期待できるでしょう。
コンピテンシー、いかがでしたか?
前回お話したロールモデルにも似ていますが、ロールモデルはスキルを含めたモデルです。コンピテンシーは、スキルを活かすための実行力。車全体がロールモデだとすると、コンピテンシーはエンジン部分ですね。

