夢や目標が見つからないときは「やりたくないこと」を書き出してみよう!
こんにちは!モチベーションアップセミナー、楽笑マンこと伊達将人です☆
「夢や目標が大事やぞ!」ということはこれまで耳にタコができるくらい言ってきましたが、「そう簡単に見つけられるワケないやん!」という人も、もちろんいるでしょう。
それならば、やみくもに見つけるのではなく、むしろ「やりたくないこと」を見つけてみましょう!
やりたくないことで分かる本当の自分
有名なマーケター、ドリー・クラーク氏は、欲求や希望に沿って自分のやりたいことを見出すのではなく、やりたくないことを見つけることをすすめています。
やりたくないことを避けることで、自分が望む方向への道筋がはっきりしてくるんですね。
夢や目標を見出すことももちろん良いことですが、やりたくないことの方がそれよりも、どんどんと出てきませんか^^?
例えば、
・早起きしたくない
・自炊したくない
・事務作業が面倒くさい
・電話応対も緊張するからヤダ
・人前で話すのも恥ずかしい
・付き合いで飲みに行くのもシンドイ
・不毛な会議で時間割かれるのヤダ
などなど。
こう見ると、「毎日仕事に疲れているサラリーマン」「自分の自由な時間がなかなかとれず社畜になっているサラリーマン」みたいな人物像が思い浮かびませんか?
つまり、この逆のことがしたいワケですよね。
やりたくないことで分かる本当にやりたいこと!
さきほど例として挙げたやりたくないこと。
言い換えれば、以下です。
・朝はゆっくり寝ていたい
・ウーバーイーツなどラクな方法で食事したい
・事務作業を効率化させたい
・自分一人で完結する仕事がしたい
・付き合いじゃなく友達同士で楽しく飲みたい
つまりこの人が求めているのは、組織所属ではなく、自分軸のライフスタイル。
時間や場所や組織という枠に囚われない、自由な働き方や付き合いを求めているのかもしれません。
「やりたくないこと」と「やりたくないけどやらなきゃならないこと」ははっきり区別する!
ここで、一つ意識したいポイントがあります。
それは、「やりたくないこと」と「やりたくないけどやらなきゃいけないこと」をしっかり区別することです。
◆やりたくないこと=自分の意思・希望でコントロールできる行動。
◆やりたくないけどやらなければならないこと=国民の三大義務や育児など、他者の生活や生命に責任を負う行動。
よく、「家族を養うために働く」と言いますが、これは上の2つが混在している例です。家族を養うのは親として当然の義務ですから、仕事はしなければなりません。
でも、自分の意思や希望とは違う仕事をしていたら、それはやりたくないことです。
居酒屋で上司の愚痴ばかりこぼしているサラリーマンが、良い例です;
そんな毎日はつまらないですよね。
だからみなさんも、書き出してみてください。
本当にやりたかったことが見出せるかもしれません!