72歳の挑戦~なぜ母は継続力を身に付けることができたのか~
こんにちは!継続が得意な楽笑マン、伊達将人です^^
先日、コロナが蔓延した2020年3月以降、初めてウクレレを持参し、山口の実家の母に会いに行きました。目的は、現在開催中のプレ楽笑塾での音楽の授業で弾く為です。
軽やかな音を奏でるウクレレ。ハワイの音楽を彩る楽器です。でも、起源はハワイではありません。起源はポルトガルからの移民が持ち込んだ、「ブラギーニャ」と呼ばれる楽器。それがハワイで独自に改良されて生まれ変わったのが、ウクレレです。
何かを始めるのに「遅い」ということはない!
私がウクレレを弾き始めたのは、今年の初め。師匠の山下貴子さんから「3日に1回弾くより、毎日10分弾いたほうがいいよ」と言われたことがきっかけです。
それから私は「ウクレレ100日チャレンジ」と銘打って、毎日10分ウクレレを弾くことを日課としました。そして開始から3ヵ月で、40曲以上が弾けるようになりました!
山口ではせっかくだったので、息子のソフトボールと、娘のダンスの送り迎えが日課の弟にも、少し練習してもらいました。
定番の練習曲は、サザンの『愛しのエリー』とプリプリの『ダイヤモンド』と聖子ちゃんの『白いパラソル』です。ゆっくりしたリズムで同じコードを繰り返し弾くので、初心者でもカンタンに弾くことができますよ。
弟は、3分でこの3曲を弾けたことにビックリしていました。「G7のコードが難しい」と言っていましたが、それなりに楽しんでいました。
72歳になる母はさすがに難しく、あまり進めませんでした。
しかし、弟が弾いている姿を見て興味を持ち、私が教えるとたちまち飲み込み、とても楽しそうに弾いていました!
出来る出来ないは、年齢の問題ではないんです。楽しみたい!という想いが、原動力なんですね。
アンパンマンがヒットしたのはやなせたかしが60歳の頃でしたし、世界的有名な画家セザンヌも、本格的に絵が認められたのは60歳以降でした。
「もう年だから出来ない」と、自分で自分の可能性を否定していませんか?または「アレコレやったって時間とお金のムダ」と、チャンスを逃していませんか?
眠っている自分の能力や資質を呼び起こすのは、自分自身です。
たった7日間で3曲もマスターした母
母は、来年の3月末で40年勤めた職場を退職することが決まりました。
頭を使わなくなると『ボケる』とよく聞くので、ボケ防止のためにも良いタイミングだと思い、ウクレレをプレゼントしました。
それから、毎日10分間ウクレレを練習し、その練習動画を和多志にLINEで送ってもらっています。
これまで楽器を触ったことのない母が、たった1日で「う〜さ〜ぎお〜いし、かの山〜♪」でお馴染みの『ふるさと』をぎこちないながらもクリア。
そして、3日目には長渕剛の『乾杯』を、7日目には、中島みゆきさんの『糸』をマスターしました。
すごいすごい!
母は、なぜここまで続けることができたのでしょうか。
母はなぜウクレレを継続できたのか
母は、私の「継続に必要な8つのロジック」の2つを実行しています。
それは
・毎日10分
・練習後は、カレンダーにシールを貼る
これだけです。最初からいきなり練習時間を1日2時間にすると、早い段階で息切れします。10段の階段を、2歩で登ると足が疲れてしまいますよね。だから、次は「登りたくなくなる」。だから1段1段、スモールステップで登るんです。これが、継続にはとても大切なポイントです。
そして、頑張りを「見える化」することです。
小さい頃、夏休みのラジオ体操がありましたよね。「せっかくの夏休みなのに、なんでいつもより早く起きて体操なんてしなくちゃいけないの~」と思っていた人もいたはず。でも、ラジオ体操が終わった後にもらえるシールやスタンプがずっと続くと、嬉しくなってきませんでしたか?
逆を言うと、一日休んでしまってシールやスタンプが「歯抜け」になってしまったカードを見ると、「ここだけ空いてしまった~!」と、ちょっと悔しい想いをしたことがありませんか?
このような気持ちの芽生えは、継続力がついている証拠です。
是非みなさんも、スモールステップで頑張りを「見える化」してみてください^^
継続の集大成を発表しよう!
母にはそのうち、音楽祭のステージに立ってもらいたいと思っています。
母は人の前に出るのは好きではない方ですが、何か明確な目標があれば、モチベーションは維持できます。
今年からウクレレを始めたばかりの私が言うのはアレですが、楽器は非常に良いですよ!
左手でコードを押さえ、右手で弦を弾く。譜面を目で追いかけながら見て、声を出して歌う。
若い人たちからは、少し弾いたら、「上手、スゴイ!」と言われる。
趣味が運動だけだった人でも、室内でできる趣味になりますよ。それに、今までとは別のコミュニティーができ、新たな出会いにも恵まれます。そして、ボケない。!
サイコーなアイテムに、母は興味を持ったと思っています。
【伊達将人プロフィール】
1973年1月30日長崎生まれ、山口育ち。
O型。動物占いは猿。
2009年に独立後、北海道~奄美大島の
全国50社以上とコンサル契約を結ぶ。
モチベーションアップ研修実施後
僅か3か月で前年比営業利益257%に成功。
セミナー回数400回以上
研修時間4,000h以上
受講者数11,200名以上(2020年1月現在)
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