会社員がモチベーションを維持、アップするために意識したいポイント
2022年初の企業様向け研修は、北の大地札幌にて!
開催日はちょうど冬型の気圧配置が強まっていて、あたり一面真っ白銀世界でした。
そんな中、みっちり6時間研修させていただきました。ありがとうございます^^
今回は、研修についてレポします。
企業にお勤めの方々のお役に立てれば幸いです^^
業務と仕事の違い
ビジネスシーンにはよく、業務・仕事・作業という言葉が登場します。とくに会社員には関りが深いでしょう。
一般的に会社員は、日々会社から与えられたことをこなします。この「会社から与えられたこと」が「業務」、そして業務をこなすための自分なりに考え出した手段が「仕事」、仕事を進めるための手順が「作業」です。
つまり会社員は、以下の行動で成り立っているといえます。
①会社から業務を与えられ
②業務を遂行するための仕事を考え
③仕事を進めるための作業をする
いい換えれば、業務とは会社から与えらえるので「受動的」なもの。仕事は自分自身の頭で考え生み出すものなので、「能動的」なもの。作業は仕事の「プロセス」。
会社員のモチベーションを維持、アップさせるためには、「仕事」に意識することが大切です。
ただ会社から与えられた業務を指示通りにこなすだけでは仕事とはいえませんし、主体性がないためモチベーションも維持、アップできません。
仕事とは、業務達成のためのシステムを独自で作り出すことです。「あの人は仕事が速い」と言われる人は、業務内容をよく分析し、完遂するために必要なプロセスを編み出しているのです。
「どう業務をこなせば良いのか分からない」「業務をこなすためのマニュアルがない」という人に仕事はできないでしょう。自分で考え抜き、自分のやり方で完遂するからこそより達成感が得られるのです。そしてそれは、モチベーションの維持、アップにもつながるでしょう。
会社員の皆さんは、業務・仕事・作業の違いを意識し、自分なりの「仕事」を見つけてみてくだいね。
死ぬまで勉強!
勉強とは、「強いて勉める」と書きます。つまり、自分の好き嫌いに関係なく、生活をより良くしたり仕事の効率を上げるたりするためには、不可欠な要素です。
世界の偉人たちはみな、口を揃えて「人間死ぬまで勉強」といいますし、日本のことわざにも「習うは一生」があります。かの有名なあいだみつをも「一生勉強、一生青春」という言葉を残していますね。
つまり逆にいうと、「学びをやめた人間は愚かになる」ということ。
ここで注意したいのは、勉強が必ずしも机に向かって教科書を読んだりノートにカリカリと書いたりすることではないということです。勉強ときくと学校教育のようなイメージが抱かれがちですが、そうではありません。
人は、私生活や仕事において、さまざな壁にぶつかることがあります。これらの問題を乗り越えていくために、自分なりの考えで解決し、自分らしい生き方を実現するための手段が「勉強」であると解釈しています。
「変化に対応する力」が求められる今の時代。多様性を身に付け、柔軟に物事を捉える能力が必要です。そのためにも、「死ぬまで勉強」なのです。
そして仕事も勉強も、「行動」あるのみ!
継続力を身に付けると、自信と他者からの信用も得てモチベーションアップにつながります。
何事も「継続は力なり」ですね。
いっぽまえでは各種研修・コンサルティングを行っております。
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