未来を予測するコツ

こんにちは!人材育成コンサルタント、楽笑マンこと伊達将人です☆
私はセミナーにおいて、「5年後、10年後の未来を思い描くことが大切ですよ」と伝えています。
そうすることで今すべきことが明確になり、夢ややりたいことに向かう行動力が身に付くからです^^
先を予測するというのは、仕事においても非常に重要です。例えば、多くの人が思いつくようなアイデアも、先に思いつくことができれば、大きな成果につながります。
とはいえ未来を予測することは、とても難しいことですよね。簡単に未来を予測できるなら、万馬券でも買って一攫千金を狙えます(笑)が、そういうわけにもいきません。
未来を予測するにはあるコツが必要なんです!
未来は、確実に起こりうることから予測する!
未来を予測することは難しいものです。明日起こることだって、確実に予測することはできません。
なぜなら、思いがけない出来事に左右されてしまうからです。
今も蔓延が止まらない新型コロナウイルスを、2019年の時点で誰が予測できたでしょうか。2022年2月に勃発したロシア・ウクライナの戦争だって、青天の霹靂でした。
実生活においてもそうではないでしょうか。仕事でもプラベートでも、私たちは日々予想もできない出来事を一つずつ乗り越えて生きていますよね。
よって、ほとんど人は目の前にあることだけを見て生きています。「今を精一杯生きる」といえば聞こえはいいですが、一方で「足元をすくわれる」ことにもなりかねません。
だからこそ、未来を予測する力が必要なんです。
しかし、ただ勘頼りの「当てずっぽう」では意味がありません。未来を予測するときは、「確実に起こりうること」を読むことが大切です。そして、それを読むためには過去の歴史やデータを分析することが必要になってくるワケです。
例えば、現在スマホの通信規格は4Gから5Gに切り替わっていますね。過去を振り返ると通信規格というのは、10年に1度のスパンで切り替わっていることが分かります。
つまり、これから10年後の未来は6Gに切り替わっていると予測できるということです。6Gは、5Gの何倍もの通信速度になることが期待できますから、6Gの高速通信を活かしたビジネスを生むことにつながるんです。
このように考えるか考えないかで、10年後の仕事の成果には大きな差が生まれるはずです。ですから、未来を予測することは成果を出すということでもあるんです。
焦らず未来を予測する!
昨今では、会社員をやめ個人事業主になったり、独立して新たな会社を立ち上げたりする人が増えています。
新しいビジネスを始めるとき、あるいは始めたばかりの頃は、資金調達や労働環境作りなどに追われ、目の前のことに捉われがちです。
気付いたら、「毎月の支払いが追い付かなくなって日銭を稼ぐことに精一杯になっている…」なんてことも珍しくありません。
そのようなときこそ、未来を予測することが大切です。5年後、10年後の状況を予測し、確保するべき資金には手を出さない。チャンスがあれば思い切って投資する。
みなさんも、どうぞ未来を予測してみてくださいね。