いつも仕事を先延ばしにする人はアレが原因だった!

こんにちは!モチベーションアップセミナー講師、楽笑マンこと伊達将人です☆
社会人には、日々やるべきことはたくさんありますよね。特に仕事においては優先順位の高いタスクからこなしていくという人が多いでしょう。
しかし困ったことに、指示されたことを先延ばしにする人もいます。「後でやろう」の一言で片づけてしまい、いつしか忘れ、「あの件どうなってる?」と聞かれて思い出す。あなたにもこんな経験がありませんか?
「昔から何でも先延ばしにする癖があり、いつも周囲に迷惑をかけてしまう」「先の延ばしにする癖を直そうと色々試したけど、どれもダメ」そんな人は、性格や意志の弱さが原因ではありません!
先延ばしにするのはストレスが原因!
先延ばしにする人は大抵の場合、そのタスクをしなかったことで何が起こるか予想できない傾向にあると思います。つまり、やらなかったことで自分にどんな影響が及ぶかリスクヘッジが出来ないんですね。
もしも、「この仕事を期限内にやらなかったら、ボーナスなしになる」と言われていたらどうでしょう。先延ばしになんかできませんよね(笑)。
では、なぜリスクヘッジが出来ないのかというと、目の前にある仕事でいっぱいいっぱいで、先を見通すことができないからです。
脳神経外科医の菅原道仁氏によると、目の前にある物事に目を向けなければならないほどのストレスを抱えているから、先延ばしにしてしまうそう。つまり、不安が大きいと先延ばしにしやすくなるということなんですね;
先延ばしにしないためできること
では、どうしたら先延ばしにする癖を直すことができるのかというと、ズバリ、脳へのストレスを減らすことです。
スマホばかり見ない
本来休むべきときに、ダラダラとスマホを見るのはよくありません。休み時間や寝る前に、ついSNSや掲示板などをダラダラと見てはいませんか?実は、スマホからの情報量は、脳に大きな負担を与えてしまうといわれているんです。
なるべく休み時間は視覚情報を遮断し、脳をリラックスさせてあげてください。
シングルタスクにする
仕事をたくさん抱えていると、マルチタスクになりやすくなります。しかし実際は、予定外の仕事が入り込んできたり、電話やメールの対応に追われたりするなど、なかなか思い通りに進まないもの。
メールなどの通知はミュートにする、打ち合わせや会議を入れない空白の時間を作るなどし、シングルタスクに切り替えてみてください。一つの仕事に集中できますよ。
身の回りの整理整頓
あくまで個人的な見解ですが、仕事ができない(遅い)人ほど、デスクがごちゃごちゃしています。仕事に必要な資料や本と自分の私物が混ざって、乱雑な作業スペースになっていないでしょうか。そういう人は大抵、デスクトップも色んなファイルで埋め尽くされています。
その状態は、自分の頭の中(思考)だと思ってください。あれもこれもと情報が交錯して、考えがまとまらなくなってはいませんか?身の回りが散らかっている人は、整理整頓から始めてみてください。思考もスッキリするはずです。
まとめ
先延ばしにしてしまう人は、自分でも感じ得ない予想外に大きなストレスを抱えている可能性があります。そしてそのような人ほど、人一倍、頑張り屋で完璧主義。
ですからまずは、ストレスを解消することが大切です。仕事中は、適宜休憩をとってくださいね。休むべきときは、仕事のことを考えず、好きなことに没頭するのも良いでしょう。趣味というのは、そのためにあるんですから^^