個人で稼ぐ力を身に付けるには?①

こんにちは!モチベーションアップセミナー講師、楽笑マンこと伊達将人です☆
先日、「2022年あなたが求めることは何ですか?」というアンケートをとらせていただきました。
結果は・・・
◆どんな状況でも安心できる程の稼ぐ力…81.4%
◆一生を共にするパートナー探し…11.6%
◆病気に負けない健康・特になし…7%
結果はやはり予想通りで
「どんな状況でも安心できる程の稼ぐ力」がほしいという方がダントツでしたね!多くの人が、将来の経済的な不安を抱えていることが分かりました。
このような結果になった背景と今後の展開について考えてみたいと思います。
今多くの人が求めている「個人で稼ぐ力」
手前味噌な話で恐縮ですが、ご存知ない方もいらっしゃるかもしれないので改めてお伝えします。
和多志の本業は、企業様を対象とした人材育成の研修ですが、その研修を受けた企業様の社員から「個人的にセミナーを受けたいです!」というお声をよくいただくようになりました。
その他にも、この社会を生き抜くために必要な「稼ぐスキル」を身に付けたいという依頼もかなり多くいただきます。
これは、明らかな時代の変化だと思います。
言うまでもなく、コロナ禍によって仕事が無くなったり、リモートによって減給されたりが多発したりと、仕事に対する価値観の変化や雇用形態の多様化が顕著に表れてきています。
また仕事自体に影響がなくても、この時勢をきっかけに働き方を見直し、独立をする人が急増しているというのもありますね。
大手クラウドソーシングサービス行ったフリーランス実態調査によると2018年に1151万人だったフリーランスは、2020年には1062万人まで減少しました。
しかし、2021年にはフリーランス人口が約600万人増加。この上げ幅は調査開始以来、過去最大だったそうです。フリーランスの人口はV字で増えたんですね。
また、日本労働調査組合の調査では、ここ数年で会社を退職した人の約5人に1人はコロナ対策や環境不安を理由に挙げています。フリーランス協会がまとめた調査でも、フリーランスになった理由の5.2%は「会社から解雇されたから」。フリーランスの人口増加には、これらの背景が関係していることも分かります。
つまり多くの人が感じたわけです。
『このままではいかんぞ!』と。
でもそれは会社勤めの方だけではないと思います。経営者も同様です。
そもそも稼ぐとはどういうことか
経済への打撃は、3年遅れてくるなんていわれていますね。
つまり今でさえ不景気といわれていて、かなり多くの業界が苦しんでいるにもかかわらず、さらに社会経済が悪化する可能性があるということです。
コロナによる失業・廃業、戦争による物価の上昇、環境問題によるガソリンや電気代の高騰…
日本だけでなく世界が経済的な危機に直面しています。
だからこそ今、【個人で稼ぐ力】がとても大事なんです。
しかしこれにはとても難しい問題があります。
そもそも稼ぐ力は何か?ということです。
営業力?マーケティング?それとも流行りのYouTuberになる?
稼ぐという言葉から連想されるのは、きっと方法論だと思います。
しかしそれは、大きな間違いなんです。それらはあくまで方法論の中の一つでしかありません。
稼ぐ力に必要なのは方法ではなくマインドセット
稼ぐ力というのは、どのような職業に就くかということでもなく、営業力やマーケティング力などの業種を絞ることでもありません。
そこの部分を誤解してしまうと、これからの時代を生き抜く「稼ぐ力」を身につけることはできないんです。
学生さんや若い世代の社会人の方は、親御さんにこう言われたことはないですか?「安定した職業に就きなさい」「将来お金に困らないようしっかり勉強して大きな企業に就職しなさい」と。
しかし今は、大企業でも倒産したり海外の企業に買収されたりすることが当たり前の時代です。終身雇用も年功序列もありません。「大きな企業に属して定年まで働けば安泰が約束される」という時代は、とうの昔のことなのです。
だからこそ稼ぐ力とは何なのか、それを正しく知ってほしいと思います。
詳しくは次の記事でお伝えします!