企業の社員研修。失敗しないために必要なポイントと有効な方法とは？
こんにちは！ドリームハッカー伊達将人です＾＾
多くの企業は規模に関係なく、研修制度を設けています。社員研修は、業務に必要な知識やスキルを習得するだけでなく、自社事業の理解や業務における自分の役割の認識、ビジネスマナーを身に付けるなどの目的もあり、社員には欠かせないコンテンツです。
しかし、研修方法や内容などに疑問を抱え「研修の効果が得られない」という研修担当者もいるのではないでしょうか。
この記事では、社員研修の再設計を考えている企業向けに、社員研修の在り方やおすすめの研修について解説します！
企業の社員研修のメリットとは？
企業の規模が大きいほど、社員研修の規模も大きくなります。研修担当者は、準備・実施・フィードバックなどに労力を費やしており、その分経済的なコストもかかるでしょう。しかし社員研修には多くのメリットがあります。
1.企業の理念や経営方針を認識できる
企業の理念や経営方針を認識することで、社員は企業が求める行動を把握することができます。自分の役割を理解することは、モチベーションのアップにもつながり、社員の結束を強くすることにもつながるでしょう。
2.生産性が向上する
業務に必要な知識やスキルを身に付けると、社員の能力が上がり生産性も向上します。ただし、単に担当業務だけを淡々とこなすだけの能力ではなく、社会人としての基礎力を養うことが前提にあります。プレゼンや論理的思考などの能力を高めることで、組織全体の生産性が向上するでしょう。
3.社内の風紀が整い離職率低下を防ぐ
研修では、社会人としてのマナーやメンタルケアなども学びます。社員一人一人が社会人としてのマナーを守ることは社内の雰囲気を良好に保つことにつながります。また、企業の大切な構成員としての意識を持つこともできるでしょう。
4.社員のコミュニケーション力がアップする
どんな仕事にも、コミュニケーション力が必要です。社内・社外ともにコミュニケーションを円滑に保たなければ、業務はスムーズに進みません。会話の手法や正しい敬語の使い方はどの業種でも最低限身に付けておくべきです。コミュニケーション力がアップすると、信頼関係を築きやすくなりますし、人間関係のトラブルを防ぐこともできるでしょう。
企業の社員研修は退屈？能動的な研修にするためのポイントとは？
企業の研修は、方法や内容に工夫が必要です。ただ資料を配り、それを読み上げるだけでは社員にとっては退屈な時間となり、うまく伝わらないでしょう。
能動的な研修にするためには、以下の方法が有効です。
1.ロールプレイング
ロールプレイングは、営業職の研修でよく使われる手法です。客と売り手それぞれの役割になりきり、さまざまなパターンの対応方法を学びます。ロールプレイングは実際の現場にいるような感覚で練習を積むことができるので、非常に実践に役立つ手法です。接客業、サービス業には欠かせないでしょう。
2.グループディスカッション
グループディスカッションでは、自分の意見を主張しながら他人の意見も聞き入れる場を作ることができます。進行役になる人、皆の意見をまとめる人など、グループ内にもそれぞれ役割が生まれます。発言の積極性やコミュニケーション力を養うのにも効果的です。
企業の業績アップのための研修ノウハウとは！？
働き方改革の推進により、社外研修を導入する企業が増えています。社外研修ではプロによる教育指導を受けられるので、時代のニーズに沿った最先端の専門的な知識やスキルを身に付けることができます。
企業の研修担当者としても、時間と労力を割くことができます。「専門的な知識・スキル」を有している人でも、それを上手に伝えられるとは限りません。「教育のスキル」とはまた別物なのです。
慣例化した社内研修も一部では大切かもしれませんが、人材を有効活用し、離職を防ぐためにも社外研修を導入してみてはいかがでしょうか。
1973年1月30日山口県生まれ。O型。
動物占いは猿。
小さい頃の夢は野球選手。
2009年に独立後
北海道～奄美大島の
全国50社以上とコンサル契約を結ぶ。
モチベーションアップ研修実施後
僅か3か月で前年比営業利益257%に成功。
セミナー回数400回以上
研修時間4,000h以上
受講者数11,200名以上（2020年1月現在）
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